帯広市立川西中学校

学校日記

学校日記

2学期終業式

2学期が終了しました。R6.12.24

 2学期の本校では、日常の授業を中心とした学習活動に主体性と協働性による成長が見られました。各教科の学習では、理解を深めるために全力で粘り強く取り組む姿が、文化祭等の学校行事や「おびひろ市民学」を含む総合的な学習の時間、特別活動においては、自分自身に挑戦しながら互いに支え合う姿が多く見られました。また、今年も地域の方々や小学校との連携を深める機会が多くあり、地域の皆様から学ぶことは多く、生徒にとって貴重な経験となっております。この成長を支えてくださった保護者や地域の皆様のご支援・ご協力に心より感謝いたします。
 16日間の今までよりも短い冬休みとなりますが、大切な休息の時間でありながら、考え方や自らの取組によって、自己成長や新たな発見の場とすることもできます。3年生の進路に向けた取組はもとより、新しい本を読んだり、興味を持っている分野を深く掘り下げてみたりすることは、将来の可能性を広げる一歩となることでしょう。中学校の3年間は「自分の心と頭と体を精一杯使って、『本当の楽しさ』を知る大切な時間」です。冬休みという大切な時間を使って、「本当の楽しさ」を探し、皆さんが一層の成果を見せてくれることを期待しています。皆様、よい冬休みをお過ごしください。

意見交流の様子

令和6年度第2回川西中校区コミュニティー・スクール協議会を開催しました。R6.12.17

 12月17日(火)、第2回コミュニティー・スクール協議会を開催しました。川西小・中の学校経営について、学校評価アンケートの結果や小中連携の取組をもとに委員の皆様と意見を交流し、今年度の重点の一つである小中連携の取組(児童生徒の交流)に評価をいただきました。いつも学校運営にご支援ご協力をいただいております委員の皆様方からご意見をもとに、様々な視点から、川西小・中のより良い教育環境整備を進めて参ります。

児童会主催のレクの様子

エリア小中交流会 R6.12.3

 12月3日(火)6校時、川西小学校を訪問し、小中交流集会を開催しました。はじめに、小中学校の「いじめ防止」に向けた取組を報告し合い、次に、小学校の児童会、中学校の生徒会が企画したレクリエーションを行い交流を深めました。最後に、小中の児童会と生徒会がともに、「いじめ非行防止宣言」を行いました。
〔川西エリア児童生徒のいじめ・非行防止6つの誓い〕 
私たち川西エリア生徒は、仲良く、楽しく、笑顔の絶えない学校にします。
私たち川西エリア生徒は、強い心や勇気を持って、助け合える学校にします。
私たち川西エリア生徒は、相手の気持ちを尊重し、話し合える学校にします。
私たち川西エリア生徒は、友だちの声に耳を傾け、手を取り合える学校にします。
私たち川西エリア生徒は、人を信じ、優しさとありがとうの気持ちを大切にする学校にします。
私たち川西エリア生徒は、ふるさとを愛し、心豊かに、たくましく生きる学校にします。

集中して制作中

PTA教養講座 R6.11.28

 11月28日(木)、テシゴト雑貨店N♯craftの小川奈緒美様を講師にお迎えして、PTA教養講座「消しゴムはんこ」講習会を開催しました。18名の会員の皆様に参加いただき、和気あいあいの雰囲気の中でも集中して作業を進め、オリジナルの2025年のカレンダーを作ることができました。素敵なカレンダーで新年を迎えることができそうです。
 時節柄ご多用のところにもかかわらず、準備いただいたPTA教養部の皆様、ありがとうございました。

1年生家庭科

エリア公開研究発表会 R6.11.27

 11月27日(水)5校時、川西小学校の先生方をはじめ、帯広市内外の多くの先生に参加をいただき、授業や小中連携について、協議を深めることができました。本校では、「自らの考えを持ち、他者と協働して理解を深める生徒」を目指す学びの姿と位置づけ、令和5年度より継続して「主体的に考え、対話や協働を通じて表現する力の育成」を研究主題に設定しています。今年度は、「考える基礎を培う課題の工夫」にフォーカスし、表現力・記述力の向上に全教科で取り組んできました。研究授業の検証はもちろん、ご参会いただいた皆様方からいただいたご指導・ご助言を今後の研修や授業改善、教育活動全般に生かして参ります。
 公開研究発表会を開催するにあたり、北海道教育庁十勝教育局、帯広市教育委員会の皆様をはじめとする関係機関の方々にご指導・ご助言を賜りましたことに心より感謝申し上げます。

体験の様子

2年生「職場体験学習」 R6.11.13-14

 例年、本校の職場体験学習の実施に当たり、事業所等関係者の皆様から多大なるご理解とご協力をいただいており、厚く御礼申しあげます。今年度も市内の21 の事業所等にご協力をいただき、2日間の職場体験学習を実施しました。変化の激しい先行き不透明な社会を迎え、望ましい勤労観、職業観の育成や、自己の将来に夢や希望を抱き、その実現を目指す意欲の高揚を図る教育は、より一層大切になってきています。今回の学習では、実際に仕事をしている人と接し、自分自身も体験することで、働くことの意義や目的の理解、進んで働こうとする意欲や態度などを学ぶことができました。職場体験学習を通して、学校での学習が社会でなぜ大切なのか、どのように役立つのか、実際に仕事をしていく上でどのように用いられるのかを考え、目的を持って学習に取り組む上での重要な機会にもなりました。皆様のご協力に改めて感謝申し上げます。

片岡様の御講話

1年生「未来創造授業」 R6.11.6

 帯広市内中心部で飲食店を経営する片岡正太郎様を講師にお迎えし、「未来創造授業」を実施しました。主に「将来の目標」や「自分の好きを見つめ直すこと」について、講師の方の講話を聞いたり、グループワークで意見交流をするなかで、個人の考えを深めることができました。働くことの意義、実際の仕事からの学び等、楽しいことだけではなく、難しいこともやたいへんなことも含めて一人一人が考える充実した時間となりました。
 地域の方を講師に迎え「直接の対話」による学習活動は、地域社会とのつながりを深め、地域の方々へのあこがれや自分自身の将来の夢を描き、学びに向かう姿勢の涵養に大きく寄与する貴重な時間となります。地域の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。

落ち葉拾い

全校落ち葉拾い R6.10.31

 秋も深まり、グラウンドに黄色や赤色の葉が風に揺れながら地面に積もる季節となり、この日は毎年恒例の「全校落ち葉拾い」を行いました。歩くたびに、足元からサクサクと音が鳴り、秋の香りが漂い、心を癒してくれる季節ですが、数多くの葉をかき集め、袋に詰める作業はなかなかの体力を要します。美しく整った環境で学習や生活をするには、その為に働いてくれる人がいるおかげであることも感じる時間にもなったでしょうか。また、一人一人がこうしてどこかの場面で人の役に立つ働きをすることが、「誰もが安心して楽しく生活できる川西中学校」に一歩近づくことでもあると思います。 

杉山社長のご講話

職業講話 R6.10.28

 2年生の職場体験学習の事前学習として、「職業講話」を実施しました。株式会社満寿屋商店社長の杉山雅則様をお迎えし、ご講話をいただきました。「パンの仕事は小さな幸せを毎日たくさんの人にプレゼントすること」、「十勝は夢を応援してくれる地域」等の言葉が生徒の心に響く貴重な時間をいただきました。また、「絵で夢を描くこと」「働くことの意義」「夢を実現するために」「地産地消」「食糧自給率」「農業経営」「十勝の地域特性」「ふるさと帯広・十勝の素晴らしさ」等、多角的な視点から職業観・勤労観・生き方について、たいへん学びが深まる時間となりました。
 たくさんのパンのプレゼントもいただきました。ありがとうございました。

3年生合唱

第78回文化祭 R6.10.5

 朝夕の涼しさとともに校舎周辺の木々も色づきはじめ、秋の気配が深まるなか、本校第78回文化祭を開催いたしました。御来賓、保護者・地域の皆様の前で、各学年による合唱コンクールやステージ発表、生徒会企画、学習成果の作品展示や係活動も含め、子どもたちが準備期間に試行錯誤を繰り返した熱い思いを力一杯表現することができました。今年度の文化祭テーマ「青春の1ページ」の通りに、多くの場面が描かれた1日になったのではないかと思います。
 保護者・地域の皆様には、子どもたちの頑張る姿にたくさんの拍手をいただき、ありがとうございました。また、野菜バザールへのご協力へのご協力に重ねて感謝申し上げます。

3年生合唱練習の様子

文化祭準備 R6.9.27

 10月5日(土)開催の文化祭に向けて、全校で準備を進めています。毎朝、校内には合唱の歌声が響きます。「一生懸命に頑張ること」や「誰かと協力して何かをすること」、「みんなで気持ちを揃えてひとつのものを創りあげること」は、多様性の時代と言われる現代においても、未来を生きる子どもたちにとって変わらず大切なことです。学年合唱や学級ステージ発表、準備や当日の係活動、文化祭の活動のすべてを通して多くを経験してほしいと願っています。準備期間こそ、「自分の心と頭と体を精一杯使って、『本当の楽しさ』を知る大切な時間」になります。成長のキーワードは、「1回目に本気を出す」です。

意見発表大会の様子

校内意見発表大会 R6.9.18

 9月18日(水)、川西小学校の5・6年生を迎え、校内意見発表委大会を実施しました。学級予選により学級代表となった代表生徒が、中学生の視点から自分の考えや体験を発表しました。これからは、AIをうまく使いながら未来を創り出す時代となりますが、そのAIをうまく使うには、多面的な視野、柔軟な発想、物事を論理的に考える力、そして、自分の考えを正しく伝える力が必要となるそうです。その意味でも、意見発表文を書いて、自分の思いを伝えることは未来を生きる上でとても大切な経験です。そのために、中学校では授業や夏休みの課題で意見発表文に取り組んでいます。
 意見発表文の作成は、子どもたちにとっては夏休みの大きなヤマとなる課題のようですが、単なる課題ではなく、自己成長と社会での役割を見据えた重要な学びの機会となり、未来につながっているのです。 

始業式 生徒代表挨拶

2学期始業式 R6.8.27

 朝夕に秋の気配が感じられるようになるとともに夏休みも終わり、本日より2学期が始まりました。今年度から設定された34日間の長い夏休みが終わり、学校生活に戻ってくることに少し緊張しているかもしれませんが、生徒の皆さんがこの2学期に向けて多くの期待と希望を抱いていることを願っています。
 夏休みの間に、何か新しいことに挑戦したり、家族や友人と過ごしたり、自分自身を見つめ直す時間を持てたでしょうか。これから始まる2学期は1年で最も長い学期です。自分自身としっかりと向き合い、様々な困難に対しても支え合いながら正対し、大きく成長していくことを願っています。

<川西中の2学期>
 1 自分の可能性を信じること 「自立」
 2 自分と周囲の可能性を広げること 「貢献」

 この2学期も、保護者・地域の皆様方には、本校の教育活動に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

学習会の様子

夏休みサポート学習会 R6.7.24

 本校では、夏季休業中の生徒が、学習に集中して取り組む場を提供すること、個々の生徒の学習のニーズに応える機会をつくることを目的に「夏休みサポート教室」を実施しています。各教科の教員が交代でサポートにあたりますが、主体的な計画のもと、生徒が各自で取り組むことが基本です。自分に必要な学習は何か、それにどのように取り組んだら良いのか等をしっかりと考えて実践できたときに力がつきます。サポート学習会の後の「自分自身の取組」が大切です。

放送での終業式となりました。

1学期終業式 R6.7.23

 本校の生徒の1学期は、各教科の学習を中心に主体性と協働性による成長が見られました。学習面では、その日の家庭学習の予定を立てる「とてっぽタイム」を活用して、各教科の理解を深めるために粘り強く取り組む姿が見られました。また、体育祭等の学校行事や修学旅行等の各学年行事では、最初から全力で取り組む積極的な姿勢を大切にすることで、多くの学びと経験の積み上げが図られました。また、今年も、地域の方々や小学校との連携を深める機会が多くあり、地域の皆様から学ぶことは多く、生徒たちにとって貴重な経験となっております。
今年度から長期の夏休みとなります。毎日の「とてっぽタイム」のように、「自分に必要な学習や経験は何か(楽しいことも含めて)」をしっかりと考えて充実した日々を過ごしてほしいと思います。 

発表の様子

修学旅行報告会 R6.7.19

 7月19日に修学旅行報告会が行われました。この報告会では、3年生が今年度実施した修学旅行を振り返り、次年度実施予定の2年生の参考になるように、修学旅行の学習内容等を発表します。本校の修学旅行は、準備から実施・まとめを通して、北海道の発展の中心となってきた道南・道央の産業・経済・歴史等の視点で見聞を広めることから、郷土「帯広・十勝」の良さを再発見していく学習も組み入れています。今年は、函館において地元の方々にインタビューを行い、帯広と函館の比較から「帯広の未来」を考える視点も含め、スライドを活用して発表していました。2年生が修学旅行に対し具体的なイメージを持つことができる修学旅行報告会となりました。来年の修学旅行も楽しみです。

交流の様子

体力向上プロジェクト R6.7.5

 7月5日に、2年生が川西小学校を訪問し交流授業を行いました。内容は、小学生の「新体力テスト」の実施にかかわり中学生が見本となることで正しい測定方法を小学生に伝え、確実で円滑な測定を行うことでした。事前に小学生とどのようにコミュニケーションを図るか等を各生徒が考え準備し、小学校を訪問したようです。どのようにしたら伝えたいことが伝わるか、どのようなアドバイスができるか等、中学生にとってたいへん勉強になった小中交流授業になりました。
 地域とともにある学校として、今後も小中が協力し小中連携を推進して参ります。

会議の様子

小中連携エリア会議 R6.6.28

川西地区「目指す子ども像」
 ふるさとを愛し 心豊かに たくましく生きる川西の子ども
 急速な技術革新とグローバル化の進展による新しい価値が創造される社会の到来を迎え、近年の教育を取り巻く環境も大きく変わりつつあります。これらの社会変化に適切に対応するために、本校は川西小学校と連携を図り、小・中学校段階の教員が互いに情報交換や交流を行うことを通じて、小学校教育から中学校教育への円滑な接続を目指す教育活動を推進しています。
 この日は、上記の目指す子ども像の実現に向けて、小中学校の各主任層の教員が9年間の連続性・系統性のある教育の実践をテーマに交流を図りました。子どもたちの9年間の学びや育ちを、学校・家庭・地域が連携し、地域全体で支える持続可能な仕組みづくりの推進にご協力をお願いいたします。

即席担架活用の様子

防災教室 R6.6.26

 災害が起きたときにはテレビやラジオも、電話やスマートフォン等もつながらなくなることも大いに考えらることから、避難指示や情報が無いなかで「自分の身を自分で守る」対応が求められますこともあります。さらに、一瞬の判断や行動が生死を分けることもあるでしょう。
 本校では、「おびひろ市民学」の学習を通して体系的に防災にかかわる学習を進めています。今回は、「クロスロード・防災倉庫」を中心とした学習を実施しました。具体的事例をもとに、その場その場でどのように判断をするか。学習活動を通して、日常の安全意識や防災意識を高めていくこと、「普段からどう行動するか決めておくこと」の必要性を学びました。

ソフトテニス部の決意表明の様子

中体連壮行会  R6.6.18

 6月18日(火)、中体連大会を目前に控え、生徒会が中心となり壮行会が開かれました。各部から力強い決意表明がなされ、中体連大会を迎える選手の皆さんにむけて、川西中応援団からエールが送られました。本番の苦しい場面において、必ず選手の背中を押してくれることでしょう。
 最後の勝敗を分けるのは「基本」プレーです。では、どうしたら「基本」が身につくか…。「キホン、キホン、キホン、キホンキホンキホンキホンキ」、そうです。「本気」です。「本物の本気」が基本の定着につながります。
 それから、「諦めない気持ち」「努力の大切さ」「正しいプライド」「仲間づくり」「目標達成のプロセス」等々、部活動を通して学んでほしいと思うことはたくさんあります。こういう人間的に学んだことこそ、大会の中で出し切ってほしいと思います。頑張れ川西中!

消化器訓練の様子

川西エリア防災教室 R6.6.21

 6月21日(金)、川西消防団、帯広市消防署川西分遣所の方々を講師に迎えて、川西エリア防災教室を実施しました。川西保育所、川西小学校、川西中学校の園児や児童生徒が川西中学校に集まり、火災発生時の安全確保のための避難行動の仕方・消火などの体験等を通して、火災に対しての意識を高める学習を行いました。小学校4年生から中学校3年生の児童生徒が消化器訓練等、体験的な学習にも取り組みました。

詳しい解説をいただきました。

交通安全教室 R6.6.10

 6月10日(月)に帯広市役所危機対策課の交通指導員の方々を講師に迎え交通安全教室を実施しました。交通安全や自転車の利用の仕方について、改めて考える機会となりました。事例に基づくDVDを視聴しながら、交通事故の恐ろしさ、交通ルールの大切さを学び、ルールを守れていないときに事故が起こりやすいことを再確認しました。

学校農園 R6.6.7

 6月7日(金)、JA帯広かわにし青年部の皆様のご協力をいただき、学校農園の苗植えを行いました。この学校農園を活用して、技術・家庭(1年生)の「生物育成の技術」について学習します。育成する生物の成長や特性、育成環境の調節方法等を理解し、生活や社会の問題やこれからの社会の発展について考えます。また、総合的な学習の時間において、食育(地産地消)を学習したうえで、収穫した野菜からピザ作りに取り組みます。秋の収穫が今から楽しみです。

開会式

第78回体育祭 R6.6.1

 曇り空、少し冷たい風が吹くなかでしたが、第78回体育祭が開催されました。今年の体育祭テーマ「この夏に全てを懸けろ」には、「何事にも最初から全力で取り組もう」という大切な思いが込められています。このテーマのもと、生徒が見せる熱意と情熱に、心からの感動がありました。準備や練習、当日の競技に挑むその姿勢、仲間を励まし合う声、そして勝利の喜びや悔しさ、一つ一つが成長を物語っていました。当日は、ただ競技をするだけの日ではなく、本当の楽しさを見つける特別な日になったのではないかと思います。また、たくさんの保護者や地域の皆様に観覧いただくなかで、保護者の皆様の応援とご理解が、子どもたちの成長を大きく後押ししてくださっていることを、改めて実感した体育祭となりました。
 今年も体育祭が終わりましたが、この夏に懸けた全ての努力と経験が、これからの未来への大きな財産になることを心から願っています。

総練習

体育祭総練習 R6.5.30

 少し冷たい風が吹く中でしたが、青空のもとで、6月1日予定の体育祭に向けて総練習を実施しました。練習を重ね、3年生のリーダーを中心に手直しを重ねることで、徐々に競技レベルが上がっています。さらに当日は、競技だけではなく、点数や順位にならない部分も頑張る中学生の姿も見ていただけるように教職員一同準備を進めています。
 本日、感動的だったのは、大縄跳びの練習です。十数名が一斉に縄を跳び越えるその瞬間には、一体感と絆の力が具現化されていました。失敗しても何度でも挑戦し続けるその姿勢に、どの学年も成長と進化を見出すことができました。当日が楽しみです。

ラジオ体操

生徒会朝集会 R6.5.17

 本校では、月に一度、生徒会主催の朝集会を実施しています。朝の短時間の集会は生徒たちにとって、一日のスタートを良い方向に導く重要な機会となっています。また、そこでの最近1ヶ月の振り返りや今後の目標などの情報共有や激励、そして学校全体の結束を高めることが、彼らの学びと成長を促す機会となると思います。これらのひとつひとつの小さな活動の積み重ねが、結果として、主体的な生徒会活動、主体的に行動する生徒の育成につながるものと願っています。

1年生の様子

おびひろ市民学「食育」 R6.5.16

 人生100年時代を迎え、生涯にわたる健全な心身のために、様々な経験を通して「食」に関する知識と「食」を選択する力を身に付けることが求められています。本校では、5月16日に明星小学校から辻栄養教諭を講師に迎え、食育の授業を実施しました。1年生と3年生は「ご飯給食」、2年生は「パン給食」、について、副食・副菜・汁物の組み合わせや栄養のバランスを考え、献立を考える活動を行いました。
 本校では、ふるさと学習と食育、キャリア学習を組み合わせ、「ふるさと帯広かわにし」の学習に取り組んでいます。1・2年生は、先日の校外学習で郷土の食材からソーセージ作りの体験学習をおこないましたが、その学びを活用した、発展的な食の学習となったようです。学習の成果が楽しみです。

ソーセージ作りの様子

2年生校外学習 R6.5.14

 2年生は、昨年の校外学習でリバティヒル広瀬牧場を訪問し、牧場・乳業ふれ合い学習を実施し酪農について学びました。今年度は、学習の積み重ねとして、八千代牧場を訪問し、ソーセージやバター作り体験を通して農産物加工について学びを深めることができました。学習を積み重ねることで、地域の産業や環境について見聞を広め、深く考える機会となりました。
 農業は、私たちの郷土の重要な一部であり、その歴史や技術、そして地域特有の農産物が豊富な文化を育んできました。郷土学習において、農業の重要性やその背景にある努力や知恵に触れることで、地域の持続可能な発展や食料の安定供給に向けた取り組みに対する理解が深まることを願っています。

ソーセージ作りの様子

1年生校外学習 R6.5.14

 5月14日(火)、地域の産業に触れ、郷土理解を深めることを目的に、今年度は帯広畜産大学を訪問し、ボイルソーセージ作り体験を実施しました。食品加工施設を始め、大学構内の見学もさせていただき、たいへん勉強になりました。
 郷土学習は、地域社会との絆を深める貴重な機会です。地元の産業や文化を学ぶことで、自己認識が深まり、地域貢献の意識も高まります。今以上に郷土に誇りを持ち、豊かな郷土を大切にしていくことを心から願っています。

学校花壇の土おこし

PTA環境整備にご協力いただきました。 R6.5.11

 5月11日(土)の午後より、多くのPTA会員の皆様にご協力いただき、校地内の環境整備作業を実施しました。今年度も三役・総務部の皆さんを中心に全校から参加者を募り、多くの皆様(45名)のご協力をいただきました。グランド周辺の樹木の剪定、学校花壇や農園の土おこしや肥料の散布、砂利入れや整地を行いました。ご協力に心より感謝申し上げます。

エスコンフィールド

3年生修学旅行 R6.5.7~10

 5月7日(火)~10日(金)に3泊4日の日程で、3年生の修学旅行(函館・ニセコ・小樽・札幌)を実施しました。初日の函館は残念ながら雨模様でしたが、他の3日間は天候に恵まれ、多くの体験や経験から濃密な思い出に残る修学旅行となりました。
 写真は、エスコンフィールド・スタジアムツアーの記念の一枚です。通常は入ることができないエリアをファイターズガールの解説付きで見学することができました。4日間、実行委員会を中心に各々が自分の役割を考えた立派な姿が見られるなど、大きな成長を感じる修学旅行となりました。

生徒総会

生徒総会 R6.4.25

 4月25日(木)、「自ら考え、自らを高める生徒会活動」、「新しい伝統を創り上げる生徒会活動」を目標に、前期の生徒会活動を確認する生徒総会が開催されました。執行委員会をはじめ、各委員会の活動目標と活動内容が活発な意見交流のもと承認され、本格的な生徒会活動がスタートしました。
 役員だけではなく、一人一人が自分の力を伸ばし、お互いが協力することでバランスがとれた素敵な学校に近づきます。個人の高い意識がチームをつくります。そのためには、お互いを認め合うこと、補い合うことも必要です。生徒会活動を通した個人とチーム川西中の成長に期待します。

新井会長挨拶

PTA評議委員会・各部会・役員会 R6.4.24

 4月24日(水)、PTA評議員会と各部会を開催し、今年度のPTA活動の計画と各部の体制等の確認を行いました。本校の伝統である「すべては子どもたちのために」そして「楽しくなければPTAではない」をしっかり引き継いで進めて参ります。同時に、持続可能なPTA活動の実現に向けた活動も推進していきます。今年度も、変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

全校記念写真

入学歓迎会 R6.4.9

 4月9日(火)、生徒会主催による新入生歓迎会を実施しました。新入生の自己紹介、生徒会役員による「生徒会・学校生活紹介」、各部活動による「部活紹介」が行われました。2・3年生が、緊張した面持ちの1年生がわかりやすいように工夫して紹介していました。成長の姿が見られた時間でもありました。
 最後に、恒例の「全校記念写真」を撮影しました。

入学式 新入生代表の言葉

令和6年度 入学式 R6.4.8

 4月8日(月)、34名の新1年生を迎え、全校生徒95名、教職員19名で令和6年度の教育活動をスタートしました。令和6年度は、学校教育目標「十勝野に立ち、不屈を目指す」を自分の力で主体的に行動する「自立」と解釈し、様々な教育活動を通して、「自立」することで視野を広げ、周りの人のために行動する「貢献」へと昇華させたいと考えております。今年度、本校の目指す姿は、「自立・貢献」です。また、「川西中らしい成長ストーリーの創造」に向けて、「中学校の3年間を自分の心と体を精一杯使って、『本当の楽しさ』を知る大切な時間」ととらえ、「確かな学力」の育成、「自己肯定感」「自己有用感」の向上を目指す教育活動を設定・展開していくことで子どもの成長を支えて参ります。保護者や地域の皆様には、今までも多方面から本校教育のためにご尽力をいただいております。心より感謝申し上げます。今年度も全教職員が一丸となって、創意工夫しながら教育実践に努めて参ります。本年度も、本校教育へのご理解とご協力を賜りますことを心よりお願い申し上げます。